2006年07月27日

新値足

新値足は日本の代表的なチャートの一つであり目先の小さな相場変動にとらわれることなく、相場の流れの転機を知るために開発された指標です。

新値足チャートは終値を用い、上昇相場では以前の高値を抜いたときに、下降相場では以前の安値を下回ったときに初めて行を変え新しい足を記入します。

新値足は、新値が出現するごとに罫線を記入するもので、通常は本足、5本足、10本足が利用されていますが、一般的によく使われるのが「新値3本足」で、高値や安値が続いているときは新しい足を次々に引きますが、相場の方向が上昇→下降、下降→上昇と変化したときはすぐに足を書き入れません。

転換点を確実にとらえ、売買のタイミングを逃さないために前の三本の足を抜く変化があったときだけ足を加えます。三本が過去の経験から適切であるとされています。

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酒田五法

酒田五法とは、江戸時代、米相場で常勝不敗、変幻自在な仕掛けと、徹頭徹尾理性に貫かれた相場道の確立により、相場の神様とまで讃えられた本間宗久が編み出した投機のテクニックです。

酒田五法には、三山(さんざん)、三川(さんせん)、三空(さんくう)、三兵(さんぺい)、三法(さんぽう)の5つがあります。

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2006年07月25日

一目均衡表

一目均衡表とは、一目山人が開発した波動・時間・水準を総合的に取り入れたチャートで、相場のバランスを視覚的に表現したものです。大きな特徴の一つとして、時間の概念を取り入れていることが上げられます。

<計算式>

基準線
(過去26日間の最高値+過去26日間の最安値)・
転換線
過去9日間の最高値+過去9日間の最安値)・
遅行線
終値を26日前に記入
先行スパン1
転換線+基準線)・…26日先に記入
先行スパン2
(過去52日間の最高値+過去52日間の最安値)・…26日先に記入

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2006年07月22日

エリオット波動理論

■ エリオット波動理論−1

【エリオット波動理論(The Elliott Wave Theory)】

1938年、「The Elliott Wave Principle」という米国のラルフ・ネルソン・エリオットの論文が出版されました。これが、今では個々の株価や商品相場の値動きの判断として広く利用される“エリオット波動理論”にかかわる最初の出版物です。エリオットは、ダウ理論の影響を多分に受けており、波動理論は、「ダウ理論の必要な補足である。」とも述べています。

エリオット波動理論の背後にある原理は実際にはかなり単純なものです。波動理論の大部分がダウ理論や伝統的なチャート手法と大変適合しているからです。テクニカル分析は本来トレンドの後追いです。例えば、ダウ理論はトレンドが確立した後にしかはっきりとしたシグナルが出ない傾向にあります。しかし、エリオット波動理論は相場の天底を伝統的チャート手法より大分早い段階で予告してくれます。また、相場がサイクルの中でどの位置にいるのかを判断する手助けにもなるのです。

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2006年07月21日

ポイント・アンド・フィギュア

■ ポイント・アンド・フィギュア−1

【ポイント・アンド・フィギュア(P&F)】

ポイント・アンド・フィギュアは米国版非時系列チャートの代表的なものです。あらかじめ定めた値幅を更新したら○Xで騰落を表記します。X印は価格上昇を、○印は価格下落を示します。転換点を捉えることによって、価格の傾向を読み取ることができるといった特徴があり、チャートパターンによる売買サイン、トレンド分析、カウンティングによる目標値の算出など見方は多彩で、売買判断はこれらを総合的に把握することによって行われます。

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2006年07月19日

オシレーター

■ オシレーター分析−1

これまでのトレンド追随型のテクニカル分析手法は、新たなトレンドの始まりやトレンドを認識することを目的としてしていました。オシレーターはトレンド分析手法があまり役に立たない方向性のないマーケットで、有効に機能しますが、オシレーターがうまく機能する時とそうでない時の区別があることを知っておくことが大切です。大事な動きのごく初期ではオシレーター分析はさほど有効とは言えませんが、マーケットが終わりに近づくとオシレーターは極めて有用となると言われます。

オシレーターの読み方としては、ほとんどのオシレーターが似通っています。基本的にはある一定の水平な帯の中を動き、その水平な帯を上下に二分する中間値(ゼロ・ライン)を持つものもあります。また、0〜100、−1〜+1といったように上下に境界線を持つものもあります。

オシレーターの一般的なルールとしては、オシレーターの値が帯の上限、下限のどちらかに近づいた時は、価格の動きは行きすぎており、なんらかの調整が起こることを示唆しています。下限の時に買い、上限の時に売り、ゼロ・ラインのクロスも売買シグナルとして使われます。

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2006年07月17日

移動平均(MA)

■ 移動平均−1

【移動平均】

移動平均(Moving Average)はあらゆるテクニカルツールの中でも最も有効かつ広く使用されているものの一つで、トレンド・フォローのトレード・システムの基礎となっております。トレンドの変化を見極めるのはなかなか難しいことですが、それを補うために「移動平均線」を用いると分かりやすくなります。ジグザグに動く価格をなだらかに表すことで、時系列の変動特性を分かりやすくします。

移動平均を用いる際には問題点も多く存在しますが、その目的である新しいトレンドの開始や、古いトレンドの終了・反転を確認したりする点に関しては有効です。注意すべきは、移動平均はマーケットの動き予言するものではなく、トレンドの進展を追うものであって、先導するものではないということです。

移動平均の計算式はいたって単純です。例えば、終値の5日移動平均線と言えば、直近の5日間の終値を合計し、5で割れば算出できます。

移動という意味は常に直近のN日間だけをもって計算することをさします。この例は、単純移動平均ですが、他に、加重移動平均指数平滑移動平均があります。

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2006年07月16日

出来高と取組高

■ 出来高と取組高−1

出来高とは、ある期間中に取引された売買数のことで、取組高とは、一日の取引終了時における未決済建玉の総数のことです。テクニカル分析者はこの出来高と取組高の情報を組み込んで分析を行いますが、両者に共通する一般的ルールは


価格 出来高 取組高 市場
上昇 増加  増加  強い
上昇 減少  減少  弱い
下落 増加  増加  弱い
下落 減少  減少  強い
となります。

【出来高】

出来高によって価格変動の背後にある勢力や切迫度を推計することができます。価格動向とともに出来高を追うことによって市場の背後にある買い圧力や売り圧力をより正確に測ることができるわけです。

上昇トレンドでは、価格が上昇すれば出来高は増加し、下降トレンドでは、出来高は減少するはずですので、このパターンが継続する限りは、出来高は価格トレンドを確認しているといえます。同時に、このパターンに矛盾が起こった場合は注意が必要です。つまり、上昇トレンドの中で、前回高値を出来高が減少しながら抜いた場合、買い圧力の減少を警告するものとなり、もし、価格が下落するときに出来高が回復するようであれば、上昇トレンドが乱れつつあることを示すことがあり、要注意です。

このように、上昇トレンドにおける上昇圧力の減少や、下降トレンドにおける下降圧力の減少はトレンド転換が明らかになる前にまず出来高に現われます。出来高は価格に先行するというゆえんです。

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2006年07月15日

パターン分析

■ リバーサル・パターン−1

【プライス・パターン】

プライス・パターンとはチャート上に現れる絵の様なもので、これらを様々に分類することにより将来を予測する助けとなります。プライス・パターンは大きく分けて反転継続に分けられます。主要な反転パターンにはヘッド・アンド・ショルダー、ダブル・トップ(ボトム)、トリプル・トップ(ボトム)などがあり、主要な継続パターンにはトライアングル、フラッグ、ペナント、ウェッジ、レクタングルなどがあげられます。

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posted by ひろ at 09:17 | Comment(0) | テクニカル分析のいろは

2006年07月11日

トレンドとは

■ トレンドの概念−1

【トレンドの定義】

テクニカル分析を行うにあたり、『トレンド』の概念は必須のものです。「常にトレンドに沿った取引をしなさい」「トレンドには逆らうな」という事です。

一般的には、トレンドとはマーケットの動き=方向を意味しますが、より正確に定義しますと、マーケットは上下どちらの方向に動くにせよ、直線的に動くことはなく、“ジグザグ”を描きながら動きます。ジグザグは“山”と“谷”をもつ連続した波に似ています。この山と谷が形成する方向が、マーケット・トレンドと呼ばれるものです。

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2006年07月09日

ダウ理論

ダウはダウ・ジョーンズ社が1897年に12種の工業株価指数平均として作成し、1928年10月1日からは30種平均として公表しており、ニューヨーク証券取引所に上場された各セクタ−の代表的な30の優良銘柄を対象として、連続性を持たせる形で株価の単純平均を算出しています。現在、米国の株式市場動向や世界経済の方向性を考える上で欠かせない指標となっているこの指数も、1884年にチャールズ・ダウが発表した株価平均に端を発するもので、ダウ及びその後継者が残した理論がダウ理論と呼ばれるものです。

100年以上前に誕生したダウ理論はテクニカル分析の元祖と考えられています。それは、現在の多くのテクニカル分析とされるものが、何らかの形でダウ理論に由来するものだからです。

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2006年07月08日

テクニカル分析とは?

相場分析には、大きく分けてファンダメンタル分析テクニカル分析があります。先物取引で成功するには、タイミングこそがすべてと言われる中で、ファンダメンタル分析は、長期的な分析には有効ですが、短期間の先物取引には、何の役にも立たないとさえ言われます。それに対して、先物トレードを成功に導くために必要不可欠なものがテクニカル分析です。

テクニカル分析を定義しますと、『テクニカル分析とは、価格(出来高、取組高を含む)を用い、マーケットのトレンドを察知して、それを利用する技術で、将来の価格の方向性を予測するために、主に、チャートによりマーケットの動きを研究するもの』と言えるでしょう。

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